寒い季節になると肌が乾燥しガサガサに、特にかかとが粉を拭いたり割れたりして、気になっているという人も多いのではないでしょうか😖
でも、そんなガサガサのかかとが乾燥する季節限定ではなかったり、クリームなどを塗って対策しても効果がないのなら、それはもしかしたら「水虫」かもしれません😱💦
水虫だとしたら、そのまま放置せず適切な治療を行うべきなので、まずはかかと水虫について詳しく解説していきましょう。
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🍀こんな症状ならかかと水虫の可能性が!
気温が低く乾燥する冬場は、顔や手だけでなく足の裏、かかともガサガサになる人が多いでしょう…
そのため、冬が近づいてくるとドラッグストアでも、かかとケア用のクリーム、医薬品などが販売されているのを見かけますよね。
でも、そんなかかと用のクリームを使ってもガサガサが改善しなかったり、乾燥した寒い季節だけでなく1年を通してかかとがガサガサしているなら、かかと水虫の可能性があります😣
水虫というと、かゆい症状があるというイメージですが、かかとの水虫の場合はかゆみがほぼありません❗❗
また、家族に水虫の人がいるのなら、かかと水虫にかかる可能性も高くなります😥
🍀かかと水虫ならかかと以外にも症状が出ます
もう少し詳しく、かかと水虫の症状について説明しましょう。
かかと水虫になると、かかとがガサガサし硬くなってひび割れたり、白く粉をふきぷつぷつと皮がめくれるなどの症状があり、ケアしてもなかなか治ることはありません😂
加齢による乾燥でも、このような症状が出ることも多いのですが、このかかとのガサガサ以外の足指や足裏にも異常があるのなら注意してください❗
実は、かかと水虫なら足の他の部分も水虫になっているはず、かかとだけ水虫が発症するということはありません。
水虫はまず足の指の間などに発症し、それを放置することで角質まで菌が進行し、最後は足の裏全体・かかとにまで症状が及ぶこともあります😨
つまり、かかとがひび割れたりガサガサになったとしても、すべてがかかと水虫だとは限らないのです。
🍀水虫ってどんな症状なの?
足だけではなく手にもできることがある水虫は、カビの一種である「白癬菌(はくせんきん)」が、皮膚の角質層に感染することで起こります。
足にできる水虫の症状について見ていきましょう。
✅足の指の間
水虫がもっともできやすい部位で、ここにできる水虫には2つのタイプがあります。ひとつは湿潤型で皮膚が湿りジュクジュクするタイプ、もうひとつは乾燥型で皮が薄くむけて赤くなるタイプです。
赤みが強い湿潤タイプは、細菌の二次感染で足全体が腫れることもあります💦
✅指の付け根、足の裏やフチ
この部位には水ぶくれができることがあり、それが破れると透明な液が出て、次にカサカサと乾いて皮がむけてきます😰
水虫は必ずかゆみを伴うわけではなく全体の10%程度で、水ぶくれになるタイプは他よりもかゆみが出やすいといわれています。
✅足の裏
足の裏全体、かかとの硬い部分にできます。赤みはなく粉をふいたような状態で、かゆみが出ることはほとんどありません。
🍀かかと水虫はどうやって治療するの?
水虫薬で治療することができますが角質が厚い部分なので、病院では尿素で角質をやわらかくし、その後に水虫薬(抗真菌薬)を浸透させる方法で治療します。
症状がなくなってもすぐに薬を止めないことが大切で、角質内部の白癬菌が全滅するまで塗り続けないと再発してしまいます❗❗
かかとがガサガサしても、すべてが水虫だとは限りませんから、まず皮膚科で検査をして水虫なのか診断してもらいましょう。
水虫の検査は痛くないので大丈夫、その場で結果が分かります🙆♀️👍
もし検査でかかと水虫だと判明したら、根気よく薬を塗り続けることも大切ですが、家族にも感染する可能性があるので、スリッパは共用せずバスマットなど足が触れるものはこまめに洗うようにしましょう😊