体内時計が乱れると大変!睡眠不足だけじゃない怖い影響がこんなに?

「体内時計」は人の脳にあり、日中は活動し夜は眠くなるというリズムを繰り返すよう指令を出しています🍃

体内時計は乱れることもあり、そうなると睡眠と覚醒のリズムが乱れてしまい、不眠症を発症することもあります。

不眠による睡眠不足だけでなく、他にも様々な悪影響を及ぼすという体内時計の乱れについて、詳しく解説しましょう。

🌼体内時計ってどんな時計?

人間なら誰もが持っている体内時計は、1日周期でリズムを刻み、日中は活動状態にし夜は休息状態へと切り替える働きをします❗

意識しなくても夜は自然と眠くなり、朝になれば目が覚めて活動するのは、体内時計が働いているからです☀🌙

また、体内時計が一定のリズムを刻むためには、毎朝光を浴びてリセットさせる必要があります。

🌼体内時計が乱れることでこんな影響が

体内時計が乱れることで、睡眠覚醒リズムも乱れてしまいます。これにより、まず「不眠」が引き起こされ、睡眠不足になる恐れがあります😨

それだけではなく、体内時計が乱れることにより生体リズムも乱れてしまうため、他にも以下のような悪影響を及ぼすことが分かっています。

💦肥満

食欲を抑えるホルモンの分泌が低下し、逆に食欲を増進させるホルモンの分泌が高まるため、食欲が増し肥満になりやすくなってしまいます。

💦糖尿病への影響

血糖値を下げるインスリンが分泌されても反応しにくくなり、血糖値が上がりやすくなってしまいます。体内時計の乱れは食欲を増加させることもあり、糖尿病になりやすく、すでに糖尿病になっている人なら悪化してしまう可能性があります😖

💦高血圧

交感神経と副交感神経の切り替えに支障が出るので、血圧の調節がうまくできなくなります。高血圧になりやすく、すでに高血圧の症状がある人なら悪化する可能性があります。

🌼体内時計が乱れる原因

体内時計が乱れる原因について見ていきましょう。

❌夜間の光環境

体内時計は夜眠り、朝光を浴びることで一定のリズムを刻むことができますが、「光」に関してメリハリのない生活を送ることでそのリズムが乱れてしまいます😓

寝る直前までテレビやパソコン、スマホの画面を見ていることで、眠りを促すホルモンの「メラトニン」が分泌されにくくなってしまうことで、体内時計が乱れてしまいます。

❌不規則な生活

夜型の生活で睡眠時間を十分取れなかったり、食事を規則正しく摂らず暴飲暴食するなど、不規則な生活を続けることで体内時計が乱れ、不眠になることもあります。

❌加齢

年齢を重ねることでもメラトニンの分泌量が減少し、不眠を訴える人が増えていきます😱また、リタイアして仕事や日常生活で体を動かすことが減り、昼寝の時間を長く取ってしまうなどメリハリのない生活も、体内時計を乱れさせてしまいます💦

🌼体内時計を乱さないためには?

昔は太陽が昇ったら起き、太陽が沈んだら寝るという生活を送っていましたが、極端にいえばこれが体内時計を乱さないためにもっとも効果的な生活です❗❗

そうはいっても、今の時代そんな生活はほぼ不可能ではないかと思います。

まず不規則な生活習慣を改め、日中しっかり活動し夜は脳と体を休ませるという、メリハリを意識しましょう😄

特に大切なのは朝起きたら日光を浴びること、これで体内時計をリセットすることができます✨そして夜更かしせず、就寝前のスマホやパソコン、テレビは避けてください!

また、ぐっすりと眠れるように日中軽い運動の習慣を身につけたり、就寝1~2時間前のぬるめのお風呂もおすすめです🙆‍♀️

体内時計が乱れると、不眠以外にも体に悪影響を及ぼしますから、正常なリズムを保てるように生活習慣を整えてくださいね🥰🍃

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