中性脂肪値が低くても安心できない?体調不良や病気を引き起こす恐れもあり

健康診断の結果を見るのが怖い人も多いと思います😥

脂質の多い食べ物が好きで、ついついお酒を飲み過ぎてしまう人なら、中性脂肪の数値が高くないことを願うのではないでしょうか。

「私は大丈夫!」と、中性脂肪値が低かった人は安心するかもしれませんが、実は低ければ低いほど良いというわけではありません🙅‍♀️

中性脂肪値が低くなる原因、そして低すぎることで起こる問題点についてくわしく解説していきましょう!

🍀中性脂肪って体に必要なの?

診断の結果、中性脂肪の数値が高いと減らすように指導されますよね😓

数値を確認するまでもなく、肥満体型ならおそらく数値は高いと予想しているでしょう。日頃の食生活が悪い見本のような栄養の偏った内容だったり、運動不足も解消しなければと感じている人も、中性脂肪の数値を確認するのは嫌な気持ちになるはずです😣💦

中性脂肪値が高ければ、肥満や脂肪肝につながり動脈硬化のリスクも高まって、様々な生活習慣病を引き起こす恐れがあります❌

それなら中性脂肪ゼロを目指すべきなのか、そう思うかもしれませんが、中性脂肪には生命を維持するために大切な役割があるので、なければないで困ることになります❗❗

食事から摂取した栄養は体を動かすエネルギーになりますが、中性脂肪は体内にそのエネルギーを蓄える役割があり、摂取するブドウ糖が不足した場合に中性脂肪がエネルギー源として働くのです👍✨

🍀中性脂肪値が低いことで何が起こる?

中性脂肪が少なければ、蓄えておくエネルギーも少ないわけですから、疲れやすくなったり体力が回復しないといった慢性疲労を抱えることもあります😱

また、中性脂肪は体温調節にも関係があり、少ないことで低体温になったり冷えが辛くなることもあります😖

それだけでなく、中性脂肪に溶け込んでいる「脂溶性ビタミン」が不足することで、抜け毛や肌荒れ、免疫力の低下まで引き起こす場合もあります。

🍀中性脂肪値が低くなる原因は?

中性脂肪値が低くなってしまう原因について見ていきましょう。

❌極端な食事制限

ダイエットなどで、脂質や糖質を制限するなど極端な食事制限をすると、中性脂肪値も低くなってしまいます。

❌体質や遺伝

食事内容に問題がなくても、体質や遺伝によって中性脂肪値が低くなることもあります。

❌過度な運動

食べて蓄えた中性脂肪を大量に消費するような、過度な運動を習慣にすることで中性脂肪値も低くなります。

❌病気

病気が原因となり、中性脂肪の合成や貯蔵ができなくなる場合もあります。

🍀低い中性脂肪値を適正にするためには?

ダイエット目的などで極端な食事制限をしているのなら、中性脂肪値だけに影響があるだけでなく、他にも様々な悪影響を及ぼす可能性があります😫💦

痩せるという目的は達成できても、不健康な体になってしまったら喜んでばかりもいられませんし、こういった無理なダイエットでは結局リバウンドしてしまうことも多いです。

食事は栄養のバランスを考え、極端な制限をせず適切に摂るようにしましょう😉🌼

また、体質や遺伝で中性脂肪値が低い場合なら、エネルギー不足にならないよう意識して脂質を多めに摂ることが大切です👍

最後に病気が原因の場合ですが、中性脂肪値が低いのは肝機能や甲状腺に問題がある可能性があるので、健康診断などで異常を指摘されたら面倒がらず、詳しく検査してもらうようにしましょう。

🍀高すぎても低すぎても注意が必要な中性脂肪

高いことばかりに注意を向けていた中性脂肪、これからは低すぎないかどうかも意識してみてください😊🍃

また、ダイエットは無理をせず必要な栄養を摂りながら行いましょう。栄養バランスのとれた食事を適量食べ、適度な運動を行えば健康な体を維持でき、肥満を予防できるはずです❗❗

もし食事が不規則で冷えなど体調不良を感じるのなら、栄養不足から中性脂肪も少なくなっている可能性があります。

1日3食、朝昼晩の食事を規則正しく摂り、必要不可欠な中性脂肪は蓄えておける体づくりをしましょう😉💖

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