ぶつぶつができたり赤くなったり、それと同時にかゆみを感じる肌トラブルに悩まされることはありませんか❓
かゆい所はボリボリかいてしまうかもしれませんが、症状が悪化したり治っても跡になることがあるから、きちんと予防やケアをしなければなりません。
かゆみを伴う皮膚炎や湿疹はなぜ起こるのか、どのようにケアすればいいのかを解説していきましょう。
Contents
🍀かゆみを伴う肌トラブルの原因は?
湿疹や皮膚炎を起こしてかゆくなる、その原因について見ていきましょう⤴
★肌の乾燥が原因
乾燥する冬場など気候が原因だったり、加齢や間違ったスキンケアなども原因となり肌は乾燥してしまうものです。
乾燥し角層の構造が崩れてしまった肌は、ハウスダストや花粉、衣類の摩擦などわずかな刺激にも敏感になりかゆみを感じてしまいます。
★汗をかくことによる刺激
汗をかくことで起こる肌トラブルといえば、あせもが思い浮かぶかもしれません。でもそれだけではなく、汗が原因の肌トラブルには「汗かぶれ」もあります😢
あせもは汗を出す管がつまることで起こりますが、汗かぶれは汗に含まれる塩分やアンモニアが肌を刺激し、かゆみを引き起こします。
★金属や化学物質、植物などによるかぶれ
なんらかの物質が肌に触れることで、湿疹やかゆみを起こすことがありますが、これを接触性皮膚炎(かぶれ)と呼びます。
接触性皮膚炎の原因となる物質は、植物や金属製品、ゴム製品、化学物質が含まれる洗剤や化粧品など、様々なものがあります。
★虫刺され
蚊やハチ、ブヨ、ダニ、ノミなどの虫に刺されたり噛まれたりすることで、かゆみや炎症が起こることがあります。
★日光によるアレルギー
日光に当たると湿疹やじんましん、かゆみなどが起こる症状で、「光線過敏症」や「日光過敏症」と呼ばれています。
🍀かゆみを伴う肌トラブルを起こさないために
かゆみを伴う肌トラブルを起こさないために、注意すべきことは次の通りです。
🔹適切なスキンケアを行う
肌が乾燥しないように、一年を通して適切なスキンケアを行いましょう😊
🔹肌を清潔に保つ
汗によるトラブルを防ぐために、汗をかいたらこまめに拭き取り、可能なら市販の汗拭きシートなどを使用し体を拭きましょう。
シャワーや入浴で肌を清潔にすることが大切ですが、肌に刺激を与えないよう、ゴシゴシこすったりせずやさしく洗います。
🔹肌への刺激になるものを避ける
接触性皮膚炎の原因となる植物などには触らないように、金属アレルギーならアクセサリーにも注意してください。
🔹虫よけや日焼け止めを使用する
屋外に出るときは、紫外線や虫への対策を行いましょう。日焼け止めをこまめに塗ったり、虫よけスプレーなどを利用してください。
🔹適切に治療薬を使用する
かゆみが続くことでイライラし集中力も低下してしまうし、かきむしれば肌の状態が悪化してしまいます。
かゆみが起こってしまった時は、ひどくならないうちに治療薬を使用するのがおすすめです。原因がはっきりしている時は市販薬を使っても構いませんが、よく分からない時は皮膚科を受診するようにすれば間違いありません。
🍀肌のバリア機能や体調を整えることも大切
普段は肌が弱い方ではないのに、わずかな刺激で湿疹ができたり炎症を起こしてかゆくなることもあります。
そういう時は、肌のバリア機能が低下していたり、体調が悪いために肌が敏感になっていることも多く、日頃から肌や体調を整えていればトラブルも起こりにくくなります。
適切なスキンケアで肌を健康に保つのはもちろん、睡眠を十分とって適度な運動を行い規則正しい生活を心がけ、栄養バランスの良い食事を意識して摂るなど、体調管理もしっかりと行ってくださいね😊